LINEでご予約、ご相談

フル開放中!

新しく公式LINE@で美容師アカウントを作りました。

友達追加をしてご予約や、ヘアスタイルの相談を簡単かつ気軽にしていただくためです。

友達追加するだけなら、こちらにはお客様の情報は一切わからないので、お得な美容情報を安心してご覧ください。


こちらをクリックしてください


サロントリートメントは必要?

今回はトリートメントの必要性について書きます。
少々長くなりますが、興味のある方は最後までお付き合いください。


トリートメント、必要か必要じゃないかと言うと、必要です!

しかし、考え方を少し変える必要があると思ってます。

当店AGALEでもトリートメントメニューを2種類用意してます。

1つは、極潤トリートメント。
ナノレベルのスチームを使い、トリートメントの浸透を促し、水分、栄養分の補充、キューティクルの補修までやってくれる完璧なやつです。

もう1つは、当日の施術でのダメージの原因になりうるものの除去をメインとしたトリートメント、サロンではクイックトリートメントと呼んでます。

クイックだから早くて簡易的って思われるのですが、
施術後、時間の経過とともに進行してくるダメージを抑えてくれる優れものです。するのとしないのとでは、全く違います。

一般的に、パーマやカラーはアルカリを使用し、必ずアルカリが髪に残留します。残留したアルカリこそが、ダメージを引き起こす1番の原因だと考えられてます。

ダメージの原因をあげると、

【カラー】
◯カラー剤塗布時のコーミングによる物理的ダメージ
◯カラー塗布後の過剰な放置

【パーマ】
◯アルカリ領域のパーマ液使用時のオーバータイムによる過膨潤
◯アルカリ領域のパーマ液使用時のホットパーマ、縮毛矯正の時の過度な熱によるダメージ
◯アルカリ領域のパーマ液使用時の縮毛矯正のアイロン操作による物理的ダメージ
◯パーマ液2剤の塗布量、ブロム酸、過酸化水素水の濃度不足による酸化不足によるダメージ

【ホームケア】
◯ドライヤーによる熱ダメージ
◯濡れている髪への激しいブラッシングによる物理的ダメージ
◯ストレートアイロン、カールアイロンによる熱ダメージ

【その他】
◯紫外線によるダメージ

などなど、
あげるとたくさんあります。
サロンに来店されるお客様でダメージがない方なんて、10人に1人もいません。これ事実です。

傷んでいるけど、アウトバストリートメントを使用して、見た感じ、触った感じ、わからなくなって傷んでみえない髪の毛もあります。

美容室でよく耳にする会話、
「◯◯様、髪の毛が傷んでるので、トリートメントしましょう!」

こんなストレートには言わないにせよ、こんな内容の会話、提案ってありませんか?

僕の場合は、
「傷んでしまって気になるなら、切りましょう!!!!」
「傷んでしまって気になるなら、誤魔化しましょう!!!」

どちらかです(笑)

トリートメントの本来の使い方は、
《傷まないように保護する》
というものです。

傷んでしまったら、治すこともできません。
サロンによっては、
《髪を修復する!》
って、いう謳い文句でやられているところもありますが、正直治らないです。
見た感じ、触った感じをよくして、傷んでないようにみせてるだけです。

それも必要な事ですが、
そもそも傷まないようにすることが重要だと思わないですか?

ダメージの原因を、そもそも減らすことからはじめ、
どうしてもダメージの原因を作らないといけない場合は、限りなく軽減するようにする。

【カラー】
アルカリは必要なので、必ず除去する。
物理的ダメージを与えないように、美容師が最新の注意を払う。
カラー剤の発色に必要最低限の時間で施術を行う。

【パーマ】
アルカリを使わない。
髪質、ダメージレベル、施術履歴を見極め、最低限必要な熱のコントロールをする。
コーミング、アイロン操作での過度なテンションをかけない。

【ホームケア】
ドライヤーやアイロン前に熱から保護してくれるアウトバストリートメントを使用する。
濡れている髪は優しく丁寧に扱う。
適度な温度でアイロンを使用する。

【その他】
紫外線対策を髪にも行う。

サロンで美容師が気をつけ、
自宅でお客様が気をつけてやっていけば、髪の負担も限りなく減っていき、
キレイな髪のままで、いられると思います。

さらに負担を減らすための予防として、サロンでのトリートメントがあると考えてください。

『傷む前にトリートメント!』

何事も事前にやりましょう。

『傷んだら切る!』

そうならないように、
僕も最新の注意を払って施術してます。

キレイな髪つくりを、
一緒に創っていけたら嬉しいです。

がんばります。

やりましょう!






0コメント

  • 1000 / 1000