2.パーマは傷むかどうか...
前回の続きです。
『パーマは傷むのか?』
という質問に対してです。
厳密に言うと、傷まない施術はないと言うのが答えですが、ほとんど傷まないようにはできると言えます。
『かなり傷んだー!』
と思うメカニズムの説明をさせていただきます。
まず、ほとんどの人が髪にダメージを受けています。
健康だったときを100
今現在を70
とします。
パーマをすると、
2剤に含まれる手触り好感剤のおかげで、仕上がりがすごくよくなります。
まるで健康になったかのようにです。
それと、トリートメントまですると仕上がりの状態は、いっきによくなります!
このときは、見た目、触った感じ、
健康状態100に戻ったような気になります。
ここから何日か経過し、シャンプーを繰り返していくうちに、元の70まで戻ってきます。
100→70この30の差が傷んだと思うメカニズムです。
実際は施術前の70と同じなんですが、
今までは徐々にダメージを受け30マイナスに、今回は施術後すぐに30マイナスに。
そのスピードに傷んだ感じが特にすると思います。
美容師は元の状態の70以下にしない施術を心がけてます。
特にAGALEでは、ダメージの原因である1つのアルカリを使用しないことで、負担を減らしています。
適切なパーマ剤、適切な熱の温度で施術をすることで、ダメージを極力0にします。
お客様に知っていただきたいのは、
パーマ後に元の状態に戻っていくということです。
以上、『2.パーマは傷むのか?』
の質問の答えです。
次は、『お手入れしなくていいようにパーマをかけたい』です。
また次のブログで書きます。
AGALE hair design
代表 小野あつし
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